京都府舞鶴市にある、
並木稲荷神社 ✨
第一旭やラーメン一丁の近くにある神社🥳
並木稲荷神社は竹屋町の氏神で、経済繁栄の神として信じられ、田辺城の城下町随一の稲荷とされていた。並木稲荷神社は島崎にあり、島崎稲荷(しまざきいなり)で知られる。
桜の時期がオススメ
鳥居がずらーっと並ぶ光景はそれだけでも素敵やけど、オススメはやっぱり春🌸
秋は紅葉も
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並木稲荷神社の歴史
江戸時代中期の1743年に創建されたと言われる神社。
並木稲荷神社はかつて高野川河口西岸の岬に祀られていたけど、丹後田辺藩の船番所が造られた為、江戸時代後期の1807年(文化4年)頃に現在の場所に移転したそう☺️
ご利益
並木稲荷神社には家内安全・商売繁盛・海上安全のご利益が。
そして並木稲荷神社は神階・正一位(しょういちい)に叙される。
太郎三郎伝承も残る
太郎三郎 (たろうさぶろう)という、年老いた狐の伝承も残る🦊
昔、島崎の北の船小屋に年老いた狐が棲んでいたが、小屋が移転されたことで棲み処を失ってしまった。ある日、猟師の兄弟が島崎で仮眠を取ったところ、二人共風邪をひいてしまった。兄は快復したが弟は重体になったので、付き添い人が祈祷を頼んだ。すると弟は苦しみながら「自分は島崎に棲む太郎三郎という老狐だ。棲み処を失ったので風邪と共にこの男に乗り移った。新田崎に柴の庵を建ててくれればすぐに体から出て行こう」と言った。その言葉に従って庵を建てると、弟の病気はたちまち快方に向かったという。その後、寛保三年(1743)に正一位稲荷大明神の神号が贈られ、また公儀から敷地を下されたことで、島崎の稲荷神社として祀られるようになったという。『舞鶴市史 各説編』「島崎稲荷(竹屋)」より