二条城を見終わったあと、「京都駅へ戻るバスはどこから乗るの?」と迷う方は少なくありません。二条城から京都駅へは、「二条城前」から京都市バス9系統または50系統を利用すれば、基本的に乗り換えなしで移動できます。
料金は大人230円で、所要時間は道路状況にもよりますが約20〜30分が目安です。
この記事では、乗り場や乗車方法、ICカードの使い方、地下鉄との比較まで、初めて京都を訪れる方にも分かりやすく解説します。
二条城から京都駅へバスで行く方法|9系統・50系統を解説

二条城から京都駅へ戻るなら、京都市バスを使う方法が分かりやすいです。最寄りの「二条城前」から京都駅行きに乗れば、途中で乗り換える必要はありません。主に利用できるのは9系統と50系統です。まずは、それぞれの違いと乗車時に確認したいポイントを整理します。
二条城から京都駅へ向かう最寄りは「二条城前」バス停
二条城から京都駅へバスで移動するときは、「二条城前」バス停を利用します。二条城の公式サイトでも、市バスによるアクセスの最寄り停留所として案内されているバス停です。
ここで大切なのは、同じ「二条城前」でも行き先によって乗る方向が異なることです。京都駅へ戻る場合は、停留所やバスの前面表示に「京都駅」と書かれていることを確認しましょう。
京都駅方面では主に次のバスが利用できます。
- 市バス9系統 京都駅行き
- 市バス50系統 西洞院通 京都駅行き
- 快速9系統 京都駅行き(一部時間帯)
反対方向の9系統は西賀茂方面、50系統は北野天満宮・立命館大学方面へ向かうため、系統番号だけで判断せず行き先を見るのが安心です。
二条城から京都駅へは市バス9系統が分かりやすい
二条城から京都駅へ向かう代表的な路線が市バス9系統です。「二条城前」から「京都駅前」まで乗り換えなしで移動できます。
京都市交通局の2026年3月20日改正時刻表では、日中の9系統は10分間隔で設定されている時間帯が多く、観光後にも利用しやすい路線です。
主な経路は、二条城前から堀川通を南へ進み、四条堀川、堀川五条、七条堀川などを経由して京都駅前へ向かいます。
途中の停留所が比較的分かりやすいため、「とにかく京都駅まで乗り換えずに戻りたい」という方なら、まず9系統を候補にするとよいでしょう。ただし道路状況によって到着時刻が変わる点には注意が必要です。
二条城から京都駅へは市バス50系統でも乗り換えなし
9系統だけでなく、市バス50系統も二条城前から京都駅前まで乗り換えなしで利用できます。バスの表示は「50 西洞院通 京都駅」となっているため、京都駅の文字を確認して乗車しましょう。
50系統は二条城前を出たあと、堀川御池や四条堀川、西洞院通周辺を経由して京都駅前へ向かいます。
9系統と経路が少し異なるため、「9番を待たなければいけない」と考える必要はありません。二条城前に着いたタイミングで50系統の京都駅行きが来れば、そのまま利用する選択肢があります。
京都観光では渋滞によって時刻表通りに進まないこともあります。9系統と50系統の両方を候補にしておくと、待ち時間を減らしやすくなります。
二条城から京都駅へ向かう快速9系統は平日朝のみ
二条城前の公式時刻表には「快速9系統 京都駅行き」も掲載されています。ただし、通常の9系統とは運行時間が大きく異なります。
2026年3月20日実施の時刻表では、二条城前発の快速9系統は平日の7時47分、8時00分、8時11分に設定され、土曜・休日には設定されていません。
快速9系統は、二条城前から堀川御池、四条堀川、堀川五条、七条堀川を経由して京都駅前へ向かいます。
観光を終えて午後に京都駅へ戻るケースでは、快速9系統を利用する機会はほとんどありません。そのため旅行者は「快速を待つ」のではなく、通常の9系統か50系統を利用すると考えておくと迷いにくいでしょう。
二条城から京都駅までバスの所要時間は約20〜30分が目安
二条城前から京都駅前までの所要時間は、約20〜30分をひとつの目安にするとよいでしょう。検索する時刻や交通状況によっては27分程度と案内されるケースもあります。
ただし、これはあくまでも目安です。京都市内のバスは一般道路を走るため、桜や紅葉のシーズン、土日祝日、夕方などは道路混雑の影響を受けます。
特に京都駅から新幹線や特急列車へ乗り継ぐ場合は、「バスが20分なら30分前に出れば大丈夫」と考えないほうが安心です。
乗り換え時間や京都駅構内を歩く時間まで含め、予定より20〜30分程度余裕を持った移動計画にすると、観光の最後に慌てにくくなります。
二条城から京都駅までのバス料金は大人230円
二条城前から京都駅前まで京都市バスを利用する場合、均一区間の普通運賃は大人230円、小児120円です。
1回だけバスに乗って京都駅へ戻るなら、大人230円で済むためシンプルです。現金のほか、ICOCAやSuica、PASMOなど全国相互利用対応の交通系ICカードも利用できます。
京都市交通局では「地下鉄・バス1日券」も販売しており、大人1,100円、小児550円です。朝から市バスや地下鉄を何度も利用しているなら、一日券のほうが便利な場合があります。
反対に、二条城から京都駅まで1回だけ乗車するなら、通常運賃で支払うほうが安くなります。観光当日の乗車回数を考えて選びましょう。
京都駅へ着いたら「京都駅前」で降車する
二条城前から9系統または50系統の京都駅行きに乗った場合、目的地は「京都駅前」です。京都駅が終点となる便なら、車内放送を確認しながら終点まで乗車すれば問題ありません。
京都駅は新幹線、JR在来線、近鉄京都線、京都市営地下鉄などが集まる大きな駅です。バスを降りてから利用する列車によって移動時間が変わります。
新幹線へ乗る方は八条口側まで駅構内を移動する場合があり、想像以上に時間がかかることもあります。
京都駅到着後にお土産を購入したい場合やコインロッカーから荷物を取り出す予定がある場合も、その時間を含めて二条城を出発する時刻を決めておくと安心です。
二条城から京都駅へバスに乗る手順|停留所から降車まで
京都の市バスに慣れていないと、「どこから乗るのか」「料金はいつ払うのか」と戸惑うかもしれません。しかし、基本的な流れを知っておけば難しくありません。二条城観光を終えてから京都駅前で降りるまでの手順を順番に確認しておきましょう。
二条城を出たら京都駅行きの「二条城前」停留所を確認する
二条城を出たら、まず「二条城前」のバス停を探します。二条城は京都市中京区二条城町541にあり、公式サイトでも公共交通機関の利用が案内されています。
バス停に着いたら、京都駅方面の9系統または50系統が停車する場所であることを確認してください。
同じ系統番号でも反対方向へ乗ってしまうと、京都駅から遠ざかってしまいます。そのため「9」や「50」という数字だけを見るのではなく、「京都駅」「Kyoto Sta.」という行き先まで確認するのがポイントです。
不安なときは、バスが到着した際に前面や側面の行き先表示を見ると分かりやすくなります。
京都市バスは基本的に後ろから乗って前から降りる
京都市交通局の一般的な市バスは、後ろの扉から乗車し、目的地に着いたら前の扉から降ります。運賃は降車時に支払う後払い方式です。
二条城前から京都駅行きの9系統や50系統を利用するときも、基本的にはこの乗車方法を覚えておけば大丈夫です。
バスが京都駅前へ近づいたら、必要に応じて降車ボタンを押し、荷物をまとめておきます。混雑した車内で直前になって大きな荷物を動かすと、降車に時間がかかることがあります。
京都市バスは観光客だけでなく地元の方も利用しています。リュックやキャリーケースは通路をふさがないよう配慮すると、移動しやすくなります。
二条城から京都駅へのバスはICカードでも支払える
京都市バスでは、ICOCA、Suica、PASMOなど全国相互利用対応の交通系ICカードを利用できます。普段使っているICカードを持っている旅行者なら、細かな現金を準備する必要がありません。
一般的な市バスでは、乗車時に後ろの扉付近のカード読み取り部へICカードをタッチします。降車時にも運賃箱の読み取り部へタッチして支払います。
現金を利用する場合は、降車時に必要な運賃を運賃箱へ入れます。
京都観光ではバスや地下鉄を何度も利用することがあります。ICカードを使えば小銭を探す手間が減るので、特に初めて京都を観光する方には使いやすい方法です。
二条城から京都駅はバスと地下鉄のどちらが便利?
二条城から京都駅へは、市バスだけでなく地下鉄でも移動できます。料金だけを見るとバスが大人230円と少し安く、乗り換えなしなのも魅力です。一方、道路が混雑する日には地下鉄の時間が読みやすくなります。旅行の日程に合わせて選びましょう。
二条城から京都駅へ乗り換えなしで行くならバスが便利
バスの大きなメリットは、二条城前から京都駅前まで乗り換えなしで移動できることです。
観光で歩き疲れたあとに駅やホームを何度も移動する必要がなく、乗車後は京都駅まで座っていられる可能性があります。
普通運賃も大人230円なので、1回だけ利用するなら費用を抑えやすい方法です。
一方で、京都市バスは道路を走るため渋滞の影響を受けます。特に春の桜、秋の紅葉、土日祝日などは到着時間を読みづらくなる場合があります。
「多少時間が前後してもいいので、乗り換えず楽に移動したい」という方にはバスが向いています。
渋滞を避けて京都駅へ急ぐなら地下鉄も候補になる
時間を優先する場合は、京都市営地下鉄も有力です。「二条城前駅」から東西線で「烏丸御池駅」へ向かい、烏丸線の京都駅方面へ乗り換えます。
二条城前から京都駅までの地下鉄普通運賃は大人260円です。バスより30円高くなりますが、道路渋滞の影響を受けにくい点がメリットです。
新幹線や予約済みの特急列車など、絶対に遅れたくない予定がある場合は地下鉄を選んだほうが安心できる場面があります。
ただし、烏丸御池駅で乗り換えが必要です。階段や駅構内の移動もあるため、荷物が多い場合はバスのほうが楽に感じることもあります。
荷物・天候・時間帯でバスと地下鉄を使い分ける
どちらが常に正解というわけではありません。旅行者の状況によって使いやすい交通手段は変わります。
目安としては次のように考えると選びやすくなります。
| 状況 | おすすめ |
|---|---|
| 乗り換えを避けたい | バス |
| 料金を少し抑えたい | バス |
| 道路が混雑している | 地下鉄 |
| 新幹線の時間が迫っている | 地下鉄 |
| 駅構内の乗り換えを減らしたい | バス |
| 大きな荷物がありバスが混雑している | 地下鉄も検討 |
雨の日はバスが便利に感じる一方、道路が混雑しやすくなる可能性もあります。「今の混雑」と「何時までに京都駅へ着きたいか」を基準に決めると失敗しにくいでしょう。
二条城観光後に京都駅へバスで戻るときの注意点
京都観光では、予定通りに移動できるとは限りません。特に二条城の閉城前後や観光客が移動する夕方は、バス利用者が増える可能性があります。京都駅から新幹線などへ乗り継ぐなら、時刻表だけを基準にせず、待ち時間や道路混雑まで考えて行動することが大切です。
京都観光の混雑時はバスの遅れを考えて余裕を持つ
京都市交通局も、道路の交通事情などによって市バスが遅れる場合があると案内しています。
観光シーズンには道路だけでなくバス停や車内が混雑することもあります。特に京都駅から新幹線へ乗る予定なら、ぎりぎりのスケジュールは避けたほうが安心です。
例えば「18時の新幹線だから17時30分に二条城を出れば十分」と決めつけるのではなく、バス待ち、渋滞、京都駅構内の移動まで含めて考えましょう。
時間に余裕がなくなった場合は、地下鉄へ切り替える方法もあります。二条城前駅が近いため、状況に応じて交通手段を変更しやすいのも二条城の特徴です。
二条城前の時刻表とバス接近情報を乗車前に確認する
バスに乗る直前には、京都市交通局の「二条城前」公式時刻表を確認するのがおすすめです。
9系統と50系統の京都駅行きが掲載されているため、「次は何分後に来るのか」を確認してから停留所へ向かえます。
公式ページにはバス接近情報への案内もあります。時刻表だけでなく、実際の運行状況を確認できれば待ち時間を判断しやすくなります。
運行ダイヤは改正されることがあります。ブログやSNSに掲載された古い時刻をそのまま頼るのではなく、旅行当日に公式情報を見る習慣をつけると安心です。
この記事で紹介している系統や料金についても、実際の利用時には最新情報を確認してください。
地下鉄・バス1日券を使う京都観光なら料金も比較する
京都市交通局では「地下鉄・バス1日券」を大人1,100円、小児550円で販売しています。市バスと地下鉄を組み合わせて複数の観光地を回る日に便利です。
さらに二条城公式サイトでは、地下鉄・バス1日券などを利用する場合、一般の入城料について優待を受けられる案内があります。
二条城の一般入城料は800円で、二の丸御殿も観覧する場合は別料金を含む券種があります。本丸御殿は事前予約が必要です。
二条城だけを訪れて京都駅へ戻るなら一日券が必ず得になるわけではありません。しかし、金閣寺や東山、四条河原町なども回る日は、1日の総交通費を計算して比較するとよいでしょう。
二条城から京都駅へのバス移動でよくある質問
最後に、「結局どのバスに乗ればいい?」「Suicaは使える?」など、二条城から京都駅へ向かう方が迷いやすいポイントをまとめます。基本は「二条城前から京都駅行きの9系統または50系統」と覚えておけば問題ありません。あとは当日の混雑や時間に合わせて判断しましょう。
二条城から京都駅へは9系統と50系統のどちらがおすすめ?
どちらも京都駅前まで乗り換えなしで行けるため、基本的には先に来る京都駅行きを選んで構いません。
分かりやすさを重視するなら、堀川通を南下して京都駅方面へ向かう9系統が使いやすいでしょう。2026年3月20日改正の時刻表では、日中10分間隔で運行される時間帯が多いのも特徴です。
50系統も京都駅まで直通なので、待ち時間が短ければ十分便利です。
「9番しか乗れない」と思い込むと、目の前の50系統を見送ってしまうことがあります。停留所で9系統と50系統の両方の京都駅行きを確認しておくのがおすすめです。
二条城から京都駅へSuicaやICOCAで乗車できる?
利用できます。京都市バスではICOCA、Suica、PASMOなど全国相互利用対応の交通系ICカードに対応しています。
京都旅行のためだけにICOCAを新しく用意しなくても、普段首都圏などで利用している対応ICカードをそのまま使える場合があります。
一般的な市バスでは乗車時と降車時にカードを読み取り部へタッチします。残高不足にならないよう、観光前に確認しておくと安心です。
ただしクレジットカードをそのまま市バスの運賃箱へ入れて支払う方式ではありません。利用できる決済方法は変更される可能性もあるため、旅行直前には京都市交通局の公式案内を確認してください。
二条城から京都駅まで急ぐ場合はバスと地下鉄のどちらが早い?
道路が空いていればバスも便利ですが、時間を読みやすいのは地下鉄です。
バスは乗り換えなしで大人230円、地下鉄は烏丸御池駅で1回乗り換え、大人260円です。料金差は30円なので、新幹線など時間が決まっている予定では地下鉄を選ぶ価値があります。
逆に時間に余裕があり、「観光で歩き疲れたので乗り換えたくない」というときはバスが楽です。
迷ったときは、二条城を出る時点でバスの接近情報を確認し、すぐ9系統や50系統が来るならバス、道路混雑や大幅な遅れが見込まれるなら地下鉄というように柔軟に選ぶとよいでしょう。
まとめ
二条城から京都駅へバスで戻るなら、「二条城前」から京都駅行きの市バス9系統または50系統を利用する方法が分かりやすいです。どちらも京都駅前まで基本的に乗り換えなしで、均一区間の普通運賃は大人230円、小児120円です。
所要時間は約20〜30分を目安にできますが、京都市内では観光シーズンや夕方を中心に道路が混雑することがあります。
新幹線など時間が決まっている場合は早めに出発し、必要なら二条城前駅から地下鉄へ切り替えましょう。実際に利用する日は、京都市交通局の公式時刻表やバス接近情報で最新の運行状況を確認してから移動すると安心です。
参考情報(記事作成時に確認した主なページ)
- 京都市交通局「二条城前 市バス時刻表」
二条城前から京都駅方面へ向かう市バス9系統・50系統の乗り場や運行時刻を確認。 - 京都市交通局「二条城前 発 9号系統 京都駅行き」
9系統の京都駅行きの時刻表、停車停留所、運行間隔を確認。 - 京都市交通局「市バス運賃」
京都市バスの均一区間における大人・小児の普通運賃を確認。 - 京都市交通局「市バスの乗り方」
京都市バスの乗車口・降車口、運賃を支払うタイミングなど基本的な利用方法を確認。 - 京都市交通局「交通系ICカード」
ICOCA・Suica・PASMOなど、京都市バスで利用できる交通系ICカードを確認。 - 京都市交通局「地下鉄運賃」
二条城前駅から京都駅へ地下鉄で移動する場合の運賃を確認。 - 京都市交通局「地下鉄・バス1日券」
地下鉄・バス1日券の料金、有効区間、利用条件を確認。 - 世界遺産・元離宮二条城「交通アクセス」
二条城の最寄りとなる「二条城前」バス停や地下鉄二条城前駅などのアクセス方法を確認。 - 世界遺産・元離宮二条城「開城時間・休城日等」
二条城の開城時間、入城受付時間、休城日など観光時に必要な基本情報を確認。 - 世界遺産・元離宮二条城「料金・チケット」
二条城の入城料、二の丸御殿や本丸御殿の観覧料金・予約に関する情報を確認。


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