清水寺から銀閣寺へ行くならバスが便利!所要時間と料金を紹介

アクセス・交通

清水寺から銀閣寺へ行きたいものの、「何番のバスに乗ればいいの?」「五条坂と清水道のどちらが正解?」と迷っていませんか。実は、土日祝は観光特急バスEX100を利用すれば、五条坂から銀閣寺前まで乗り換えなしで移動できます。

一方、平日は通常の市バスを乗り継ぐ必要があるため、曜日の確認が欠かせません。

この記事では、乗り場、運賃、所要時間、平日の経路、混雑対策までわかりやすく解説します。初めての京都でも、落ち着いて移動できるルートが見つかります。

清水寺から銀閣寺へバスで行くおすすめルート

清水寺から銀閣寺へバスで移動するときは、旅行日が平日か土日祝かによってルートが変わります。土日祝は観光特急バスEX100の直通便が便利ですが、平日は五条坂から通常の市バスを乗り継ぐ方法が基本です。まずは曜日を確認し、利用する停留所と行先表示を整理しておきましょう。

結論は土日祝ならEX100号系統の直通バスが便利

土曜日・日曜日・祝日に清水寺から銀閣寺へ向かうなら、観光特急バスEX100号系統がわかりやすい選択です。清水寺から五条坂バス停まで歩き、「平安神宮・銀閣寺行き」に乗車します。途中で祇園や岡崎公園を経由し、銀閣寺前まで乗り換えはありません。

観光地の最寄り停留所を中心に停車するため、通常の路線バスより経路を把握しやすい点も魅力です。ただし平日には運行されていないため、曜日を勘違いしないよう注意してください。

項目内容
利用するバス観光特急バスEX100
運行日土曜日・日曜日・祝日
乗車停留所五条坂Cのりば
降車停留所銀閣寺前
乗り換えなし
大人運賃500円

清水寺から五条坂バス停までは徒歩で移動する

清水寺の境内を出たら、仁王門前から参道を下り、五条坂バス停を目指します。公式案内では、五条坂から清水寺まで徒歩約10分が目安とされています。ただし、清水坂や五条坂は観光客が多く、下り坂でも思ったほど速く歩けないことがあります。

写真を撮ったり、お店に立ち寄ったりする場合は、15分から20分ほど見ておくと安心です。石畳や坂道が続くため、雨の日や足元に不安がある方は、急がず余裕を持って移動しましょう。

銀閣寺行きは五条坂Cのりばから乗車する

清水寺周辺には「五条坂」と「清水道」という二つの主要な停留所があります。銀閣寺方面へ向かうEX100は、五条坂Cのりばから乗車します。清水寺に近いという理由だけで清水道へ向かうと、銀閣寺行きの直通便に乗れない可能性があります。

五条坂に着いたら、停留所の番号と系統表示を確認し、「EX100」「平安神宮・銀閣寺」の案内がある列に並びましょう。地図アプリだけでなく、停留所に掲示された京都市交通局の案内を見ることが大切です。

バスの行先表示で平安神宮・銀閣寺方面を確認する

同じEX100でも、京都駅方面へ戻る便と銀閣寺へ向かう便があります。乗車前には、車両前面の表示が「平安神宮・銀閣寺行き」になっているか確認してください。反対方向の京都駅行きに乗ると、目的地から遠ざかってしまいます。

慣れない土地では系統番号だけを見て乗りがちですが、番号と行先をセットで確認するのが失敗を防ぐコツです。不安なときは「銀閣寺前に行きますか」と乗務員や案内スタッフに尋ねると、落ち着いて乗車できます。

銀閣寺前で降りれば参道まで歩きやすい

EX100を利用する場合は、「銀閣寺前」で降ります。通常の市バスが停車する「銀閣寺道」より銀閣寺に近く、初めて訪れる方にもわかりやすい停留所です。降車後は案内表示に従い、銀閣寺の参道へ向かいます。

銀閣寺の正式名称は慈照寺ですが、交通案内や停留所では一般的な呼び名の「銀閣寺」が使われています。銀閣寺前は終点になる便が多いものの、降車案内を聞き逃さないよう、岡崎公園を過ぎた頃から車内表示を確認しておきましょう。

清水寺から銀閣寺までの所要時間を確認する

EX100は京都駅から五条坂まで約10分、京都駅から銀閣寺前まで約30分と案内されています。そのため、五条坂から銀閣寺前までの乗車時間は、順調なら約20分が目安です。ただし、東山周辺は交通量が多く、祇園や岡崎付近の道路状況によって遅れることがあります。

清水寺から五条坂までの徒歩、バス待ち、銀閣寺前からの徒歩を含めると、全体では40分から60分ほど確保しておくと安心です。桜や紅葉の時期は、さらに余裕を持ちましょう。

平日は206号系統と203号系統を乗り継ぐ

平日はEX100の銀閣寺行きが運行されないため、通常の市バスを乗り継ぎます。わかりやすいのは、五条坂または清水道から206号系統の「祇園・北大路バスターミナル方面」に乗り、熊野神社前で降りる方法です。熊野神社前で203号系統の「銀閣寺行き」に乗り換え、銀閣寺道で降ります。

乗り換えを含むため、所要時間は45分から70分程度を見込みましょう。203号系統には反対方向の便もあるので、「銀閣寺行き」の表示を必ず確認してください。

清水寺から銀閣寺へ行くバスの運賃と乗り方

清水寺から銀閣寺へバスで移動する際は、観光特急バスと通常の市バスで運賃や乗車方法が異なります。特にEX100は通常路線より運賃が高く、前乗り・先払いです。普段の京都市バスと同じ感覚で乗ろうとすると戸惑うため、支払い方法まで事前に確認しておきましょう。

EX100号系統の運賃と支払い方法

観光特急バスEX100の運賃は、大人500円、小児250円です。一般の市バス均一区間とは料金が異なります。EX100は前の扉から乗り、乗車時に運賃を支払う先払い方式です。降りるときは後ろの扉を利用します。現金のほか、ICOCA、Suica、PASMOなどの交通系ICカードを使用できます。

現金で支払う場合は、乗車前に小銭を準備しておくとスムーズです。車両前面に「観光特急」と表示されていることも、通常の市バスとの見分け方になります。

通常の市バスを乗り継ぐ場合の料金

平日に206号系統と203号系統を乗り継ぐ場合、通常の市バス均一区間運賃は1乗車につき大人230円、小児120円です。現金で2回乗車するなら、大人は合計460円になります。通常の市バスは後ろの扉から乗り、前の扉から降りる後払い方式です。

乗り換え時には一度運賃を支払い、次のバスでも改めて支払います。EX100より合計運賃はわずかに安いものの、乗り換えの待ち時間や移動の手間があるため、土日祝は直通便の利便性が高いでしょう。

ICカードと地下鉄・バス1日券の使い分け

清水寺と銀閣寺の移動だけなら、ICカードでその都度支払う方法が手軽です。一方、同じ日に地下鉄や市バスを何度も利用する場合は、地下鉄・バス1日券も検討できます。大人1,100円、小児550円で、EX100にも追加料金なしで乗車できます。

たとえば京都駅から清水寺、清水寺から銀閣寺、銀閣寺から別の観光地へ移動するなら、利用回数によっては1日券が便利です。購入前に当日の経路と乗車回数を数え、合計運賃を比べて選びましょう。

清水寺から銀閣寺へのバスで混雑を避けるコツ

清水寺から銀閣寺を結ぶ東山エリアは、京都でも特に観光客が集まりやすい地域です。時刻表どおりに移動できるとは限らず、停留所に長い列ができることもあります。予定を詰め込みすぎず、混雑する時間帯や季節を意識して行動すると、旅の疲れを抑えられます。

午前中に清水寺を出発すると予定を立てやすい

清水寺は早朝から拝観できるため、朝に訪れて午前中のうちに銀閣寺へ移動するプランがおすすめです。清水寺を8時から9時頃までに参拝し、10時前後に五条坂へ下れば、午後の混雑が本格化する前に移動しやすくなります。EX100の五条坂発は、土日祝の午前9時台から設定されています。

朝早く動くと参道も比較的歩きやすく、銀閣寺の拝観時間も十分確保できます。朝が少し早くても、静かな境内を味わえるのは大きな魅力です。

桜や紅葉の季節は通常より時間に余裕を持つ

春の桜、秋の紅葉、連休中は、清水寺、祇園、岡崎、銀閣寺周辺の道路が混雑しやすくなります。通常なら20分程度のバス区間でも、渋滞によって時間が延びる可能性があります。銀閣寺の受付終了時刻ぎりぎりに到着する計画は避け、少なくとも1時間以上の余裕を持って清水寺を出発しましょう。

また、バスが到着しても満員で乗れない場合があります。小さな子どもや高齢の同行者がいる場合は、休憩時間も含めて計画してください。

バスが遅れているときの代替ルートを準備する

停留所で長時間待ってもバスが来ない場合は、京都市交通局の接近情報を確認しましょう。道路が大きく混雑している日は、祇園四条方面まで移動し、京阪電車で出町柳駅へ向かった後、市バスで銀閣寺道へ行く方法もあります。荷物が多い場合や複数人で移動する場合は、タクシーも選択肢です。

料金は交通状況で変わりますが、乗り換えが難しい方には負担を減らせます。「バスだけ」にこだわらず、その日の混雑を見て柔軟に切り替えましょう。

清水寺と銀閣寺を効率よく観光するモデルプラン

清水寺と銀閣寺は同じ東山エリアにありますが、徒歩で気軽に移動できる距離ではありません。両方を1日で回るなら、拝観時間と移動時間を先に決めることが重要です。朝の清水寺から北へ進み、銀閣寺や哲学の道で一日を締めくくる流れにすると、移動の方向がわかりやすくなります。

清水寺の拝観時間から逆算して出発する

清水寺は通常6時に開門し、基本の閉門時間は18時です。7月と8月は18時30分までとなり、夜間特別拝観の実施日は開門時間が延長されます。清水寺から銀閣寺へ続けて向かうなら、朝8時頃に清水寺へ入り、舞台や音羽の瀧を巡った後、10時頃までに五条坂へ下る流れが組みやすいでしょう。

早朝は参道の店舗が開いていない場合がありますが、境内を静かに歩きたい方には向いています。行事期間は公式サイトで当日の時間を確認してください。

銀閣寺の受付終了時刻に間に合うよう移動する

銀閣寺の参拝時間は、3月1日から11月30日までが8時30分から17時、12月1日から2月末までが9時から16時30分です。2026年4月以降の参拝志納料は、高校生以上1,000円、小・中学生500円です。季節によって終了時刻が異なるため、冬の午後に清水寺を出る場合は特に注意してください。

庭園や展望所までゆっくり巡るなら、受付終了の1時間以上前には到着したいところです。最新の参拝条件や特別拝観については銀閣寺公式サイトで確認しましょう。

平安神宮や哲学の道を組み合わせて楽しむ

EX100は五条坂を出た後、祇園、岡崎公園 美術館・平安神宮前を経由して銀閣寺前へ向かいます。地下鉄・バス1日券を利用しているなら、岡崎で途中下車して平安神宮周辺を観光するプランも作れます。ただし、再乗車する便の時刻や銀閣寺の終了時間には注意が必要です。

銀閣寺の参拝後は、哲学の道を南へ散策するのも京都らしい過ごし方です。寺院を数多く詰め込むより、庭や町並みを味わう時間を残した方が、心に残る一日になるでしょう。

清水寺から銀閣寺へバスで行く際のよくある質問

清水寺周辺は停留所が複数あり、往路と復路で停車場所が異なることもあります。現地で慌てないためには、利用日、乗り場、降車停留所の三つを事前に決めておくことが大切です。最後に、清水寺から銀閣寺へバスで移動するときによくある疑問を整理します。

五条坂と清水道のどちらから乗ればよいか

土日祝に銀閣寺行きのEX100へ乗る場合は、五条坂Cのりばを利用します。銀閣寺方面へ向かう往路のEX100は清水道に停車せず、五条坂から祇園へ進むためです。平日に通常の市バスを利用する場合は、五条坂と清水道のどちらからでも206号系統の北行きに乗れる便があります。

清水寺から下る参道や混雑状況に応じて選びましょう。直通便を利用する日は「清水寺に近い停留所」ではなく、「銀閣寺行きが停車する乗り場」を優先してください。

ベビーカーや大きな荷物を持って乗車できるか

ベビーカーや荷物を持ってバスに乗ることはできますが、観光シーズンの車内は混雑します。大きなスーツケースは通路をふさぎやすく、乗降にも時間がかかります。可能であれば京都駅のロッカーや宿泊施設の預かりサービスを利用し、身軽な状態で観光しましょう。

ベビーカーは車内の状況によって折りたたみを求められる場合があるため、抱っこひもがあると安心です。清水寺の参道は坂道が多く、銀閣寺の境内にも階段があるため、移動全体を考えて準備してください。

銀閣寺から清水寺へ戻るバスはあるか

土日祝であれば、銀閣寺前から清水寺・京都駅方面のEX100に乗車できます。帰りは銀閣寺前を出た後、銀閣寺道、岡崎公園、祇園を経由し、清水道や五条坂へ向かいます。清水寺へ戻る場合は、清水道で降りると参道へ向かいやすいでしょう。

平日は銀閣寺道から203号系統で熊野神社前まで移動し、206号系統の清水寺・京都駅方面へ乗り換える方法があります。往路と同様、反対方向へ乗らないよう車両の行先表示を確認してください。

まとめ

清水寺から銀閣寺へバスで移動する場合、土日祝は五条坂Cのりばから観光特急バスEX100に乗り、銀閣寺前で降りる方法が便利です。乗り換えなしで、順調ならバスの乗車時間は約20分が目安となります。

一方、平日は五条坂または清水道から206号系統に乗り、熊野神社前で203号系統の銀閣寺行きへ乗り換えます。観光特急バスと通常の市バスでは、運賃や乗車方法が異なる点にも注意しましょう。

桜や紅葉の季節は道路が混みやすいため、銀閣寺の受付終了時刻から逆算し、余裕のある計画を立てることが大切です。

出発当日は京都市交通局の時刻表と接近情報を確認し、混雑時には鉄道やタクシーへの切り替えも検討してください。

参考情報(記事作成時に確認したページ)

  • 京都市バス・地下鉄ガイド「観光特急バス」
    EX100の運行日、停車停留所、所要時間、運賃、支払い方法、利用可能な乗車券の確認に使用。
  • 京都市バス時刻表「五条坂発 EX100号系統 平安神宮・銀閣寺行き」
    五条坂から銀閣寺前へ向かう便の運行曜日と発車時刻の確認に使用。
  • 京都市バス時刻表「100号系統の停車停留所」
    五条坂、祇園、岡崎公園、銀閣寺前など、EX100の停車順と運行方向の確認に使用。
  • 京都市バス時刻表「五条坂」
    五条坂の各のりば、利用できる系統、平安神宮・銀閣寺方面の案内確認に使用。
  • 京都市バス時刻表「206号系統の停車停留所」
    平日に清水道・五条坂方面から熊野神社前へ移動する乗り継ぎルートの確認に使用。
  • 京都市バス時刻表「203号系統の停車停留所」
    熊野神社前から銀閣寺道方面へ向かう乗り継ぎルートの確認に使用。
  • 京都市交通局「運賃・乗車券について」
    京都市バスの均一区間運賃や利用できる乗車券の確認に使用。
  • 京都市交通局「地下鉄・バス1日券」
    1日券の価格、利用範囲、観光特急バスEX100での利用可否の確認に使用。
  • 音羽山清水寺「拝観時間のご案内」
    清水寺の開門・閉門時間、7月・8月および夜間特別拝観時の時間確認に使用。
  • 銀閣寺公式サイト「よくある質問」
    銀閣寺の夏期・冬期の拝観時間、最終入場、拝観所要時間などの確認に使用。

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