綾部市にある、
光明寺二王門
光明寺までの道のり
まず、光明寺のある場所は君尾山という山の中腹🗻
綾部のかなり山奥になるんやけど、この地域はなんせとにかく雪が多い☃️
「地上には雪無いし、まあ車で登れるやろ🚗」
と思って登っていった結果、、
めちゃくちゃ積もってる。綾部の山奥なめてた...
そして事件発生
もうすぐ頂上かな?ってとこくらいで事件発生。道路の勾配が急になって、雪でタイヤをとられて車が全く登らなくなってしまった!😭
と、言う事で一旦ここは諦めて徒歩で二王門を目指す事に。
(幸いなことに、もし別の車が登ってきても通れるくらいの道幅はあったからここで車を乗り捨て🤭)
脱出方法は記事の最後で紹介します🤔
駐車場
そんなこんなで歩いて着いた無料駐車場。
駐車場から二王門までは、歩いて150メートルほどの山道の階段を徒歩であがる🚶♀️
この山道も雪がカッチカチで、滑り落ちて死ぬかと思ったけど、雪さえなければきっとなんなく登れるはず。
辿り着いた二王門
苦労しただけあってこれ見れただけで達成感☺️
こんな風に2階建てになってて、下層と上層の境にも屋根の出をつくる門を二重門って言うんやけども、
中世のものとしてはかなり珍しいことから昭和29年に国宝に指定されたそう🥺✨
現存する二重門の中では法隆寺中門・東大寺大門に次いで国内3番目の古さ!
それから、二王門をくぐったところにある石像たちにお祈りしたら四国八十八箇所巡りと同等のご利益があるらしいから、行く方は見落とさずに!(ृ ु *`ω、)ु ⋆゜
2体の金剛力士立像
門の下には金剛力士像が。
阿形像の那羅延堅固王
吽形像の密迹金剛力士
この像も国の重要文化財。
国宝に指定された門の中に国宝又は重要文化財の像があるっていうのは、国内では4例目。
そして京都では初めて!!
奈良の東大寺や法隆寺と肩を並べられるすごさらしい🤭
光明寺の超ざっくり歴史
西暦599年
皆さんご存知の聖徳太子によって建立🙌
西暦900年頃
空海の弟子の「理源大師」が真言の道場を開いて光明寺を再興✨それ以降は真言宗醍醐派の寺院として栄える!
平安末期から鎌倉時代
光明寺、めちゃくちゃ繁栄の全盛期!
君尾山一帯に坊舎72坊を有する大寺院に🥺
ココがポイント
この頃、鎌倉時代(西暦1248年)に仁王門も完成
が、しかし、、
戦国時代に入ると何度も戦火に巻き込まれていくことに😭🔥
西暦1527年
領地争いにより、本堂含めて領地が全焼🔥🔥🔥
→その後、上羽丹波守により再建。
西暦1574年
織田信長の命を受けた明智光秀によってまたも焼き討ちにあう🔥🔥🔥
無事で良かった!
さあ、ではそんな光明寺をご覧頂こう、、
というところやけど、二王門の向こうにある光明寺まで雪がすごかったから、
諦めました!!
車放置しっぱなしやしね!笑
またいつかトライします😌
道路に取り残された車へ戻る
「さあここからどうやって帰ろうかな」と思って、とりあえず車の中の道具を探すと、
傘と、軍手しかない。
こうやって突破!
傘を使って、雪で覆われたタイヤを発掘→軍手を使って土と葉っぱをタイヤ下の進行方向に置く。
そしたら、なんなく動いた!!🥺
このあともう一回止まる場面があったけど、土と葉っぱを噛ませると動けるようになったから、進めなくなったらとりあえず土を掴むという事を学んだ😂
二王門は雪が積もるような季節に行くのはあんまりオススメできんかも😌笑
所在地情報
【住所】綾部市睦寄町君尾1-1
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